更新: 2024.10.21
令和6年10月20日(日)三重建労松阪支部 技術対策部研修旅行を開催いたしました。
行先は福井県の北前船主の館 右近家や岡太神社など越前を巡りました。
右近家は10代目権左衛門の時代に17艘の北前船を所有する大船団となり、その当時に隆盛をむかえます。
右近家には、本宅と3棟の内蔵、海側に4棟の外蔵、西洋館1棟があります。西洋館は、屋根には茶色のスペイン瓦が葺かれ、外観はスパニッシュ様式や、スイスシャレー建築を取り入れ、室内はイギリスのイングルヌックと呼ばれる暖炉を備えたホールが設けられており、大変珍しい造りになっており、北前船主としての繁栄ぶりを感じさせる豪華な造りになっています。
また、日本一複雑な屋根を持つといわれる岡本神社、和紙を作る工程が見学できる卯立の工芸館もめぐりました。
参加された組合員さんからは、「来年度も技術対策部研修に参加したい。」とのお声をいただき、みなさん興味津々で建物や越前和紙を作る工程など見学されていました。
今後も楽しんでいただけるような企画を検討してまいりますので、たくさんの方のご参加をお待ちしております。
▲北前船主の館 右近家
▲北前船主の館で説明を受ける様子
▲卯立の工芸館にて越前和紙を作る工程を見学中の様子1
▲卯立の工芸館にて越前和紙を作る工程を見学中の様子2
▲岡太神社見学中の様子
▲日本海さかな街での食事
(C) MIE KENRO MATSUSAKA
三重県建設労働組合 松阪支部
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