更新: 2024.10.30
令和6年10月26日(土)、27日(日)に青年部技術研修会で福岡県に行ってまいりました。
参加者は7名で、場所は大宰府天満宮、九州国立博物館、門司港などです。
「学問の神様」菅原道真公をまつる大宰府天満宮では、令和9年(2027)に、道真公が薨去(こうきょ)なされてから1,125年という大きな節目を迎えるそうです。この節目となる式年大祭を前に、令和5年5月より約3年をかけ、124年ぶりに重要文化財「御本殿」の大改修を行うにあたり、3年の間は期間限定で改修工事中の本殿の前に仮殿が建設されています。デザインと設計を手がけたのは、日本建築大賞など数多くの受賞経験を持つ藤本壮介氏が率いる「藤本壮介建築設計事務所」で、屋根の下はお椀のように膨らんで屋根の桜や梅などの60種類に及ぶ植物が植えられており、参加された青年部は「どのようにしてこの設計を考えたのか」「屋根の形がすごく変わっているし、上の植栽もすごい」など興味津々に見られている様子でした。
九州国立博物館では、文化交流展示室を見学し、日本とアジア、ヨーロッパとの文化交流の歴史を旧石器時代から江戸時代までの文化交流の作品を通して学んでいただきました。
門司港では、外国貿易で栄えた時代の建物で国の重要文化財に指定された「旧門司三井倶楽部」や国の有形文化財に指定された「旧大阪商船」などの大正時代の雰囲気が残る建物を見学してもらいました。
参加された青年部の皆さん、1泊2日の長旅お疲れ様でした。
▲大宰府天満宮
▲大宰府天満宮の御本殿の仮殿前の様子
▲九州国立博物館(文化交流展示室)にて、展示作品を鑑賞する様子
▲門司港周辺にある旧門司税関
▲ブルーウィングもじ(日本最大級のはね橋)
▲旧大阪商船前
▲旧門司三井倶楽部
(C) MIE KENRO MATSUSAKA
三重県建設労働組合 松阪支部
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