更新: 2024.06.17
令和6年6月15日(土)、松阪地区木材協同組合で小学生を対象にした親子木工教室が開催されました。この木工教室では親子7組 計22名の家族が参加し、三重建労松阪支部からは講師として大工2名が指導を行いました。
木工教室では、事前に用意された木材キットで、木製のミニラックを作成しました。
これは、はじめに自分の好きな動物や〇、△などの記号の型を選び、講師が糸鋸機で型通りにくり抜き、取っ手、横板、底板の順番に釘打ちをし、仕上げにサンドペーパーで磨き上げて、デコレーションを施し、みなさん個性のある作品を作り上げていました。
参加者のみなさんは、釘を打つ位置や釘を真っすぐ打つことに苦戦されていた様子でしたが、職人のみなさんが、悩んでいる方にすぐに声をかけて、わからないところを丁寧に指導していました。参加された子どもたちは完成した作品を「見て。かっこいいでしょ。」と自慢気に見せたり、「次はどんな木工教室に参加しようかな」と終始楽しそうにしており、木材に触れることの喜びやモノを作ることの楽しさを感じていただいたことと思います。
ご協力いただいた組合員のみなさん、ありがとうございました。
▲好みの型を鉛筆でなぞっている様子
▲糸鋸機で型抜きをしている様子
▲ミニラックの横板を取り付ける際の様子
(C) MIE KENRO MATSUSAKA
三重県建設労働組合 松阪支部
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